Wait On Me
ウェイト・オン・ミー
KAI(EXO)
カイ(エクソ)
の和訳・カナルビ【パート分け付き】
『Wait On Me』はEXOのメンバーKAI(カイ)の4thミニアルバムのタイトル曲です。 このページでは日本語訳(和訳)、カナルビ(発音ガイド)、パート分け、歌詞の意味を詳しく解説します。 アフロビートジャンルを取り入れた楽曲で、「待つことの美学」を表現した魅惑的な曲となっています。
イェー、ねが きょんげはぬん えねみー
Yeah, 네가 경계하는 enemy
ああ、お前が警戒してる敵
「enemy」(敵):恋愛関係における「ライバル」や「障害物」の意味
うぃほまん さいん
위험한 sign
危ない予兆
「sign」(予兆):恋愛における危険の兆候、警告サイン
ねえ どぅ ぬん そげん おろじ
너의 두 눈 속엔 오롯이
お前の目にはもう俺だけが映ってる
なまん だま
나만 담아
俺だけが映ってる
じぐん ねが うぉねぬん ごる
지금 네가 원하는 걸
今お前が欲しいものは
なん あい げっ いっ
난 I get it
俺には全部分かってる
「I get it」:「分かってる」という表現だが、自信と余裕を示す強めの言い方
ぐじ むぉら そるめん あん へど
굳이 뭐라 설명 안 해도
いちいち説明しなくても
あい げっ いっ
I get it
分かるんだよ
そんみょんはげ ぬっきょじぬん ごる
선명하게 느껴지는 걸
はっきり感じるんだ
あい げっ いっ
I get it
分かるんだ
あい どぅ あるご いっそ
I do 알고 있어
俺のこと見つめてるの知ってるよ
なるる ひゃんはん あいず
나를 향한 eyes
俺に向けられた視線
「視線」:恋愛における関心や欲望を表す一般的な表現
そどぅるじ あぬるすろく
서두르지 않을수록
焦らなければ焦らないほど
「急がなければ急がないほど」:K-POP特有の逆説的表現で、余裕を持つことの価値を強調
きぽじょ がる もどぅん いもしょんず
깊어져 갈 모든 emotions
どんどん深まるこの感情
「感情」:K-POP曲で頻出する感情表現で、特に「抑えきれない感情」を強調
きだりご いっそ
기다리고 있어
待ってるんだ
おー、じゃすっ とぅ げっちゅ
Oh, just to get you
ただお前を手に入れるためだけに
あじゅ そそひ あじゅ そそひ
아주 서서히 아주 서서히
すごくゆっくり すごくゆっくり
じょぐんしく のる えてうぬん いろん すんがに
조금씩 널 애태우는 이런 순간이
少しずつお前を焦らせるこの時間が
「焦らす」:K-POP恋愛曲で使われる「意図的に相手を焦らす」という恋愛テクニックを表す表現
うぃてろっけ いおじょ
위태롭게 이어져
危うく続いていく
じゃすっ がった すろー いっ だうん えんど
Just gotta slow it down and
だからスローダウンして
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
「俺を待って」:「待つ」という意味と「自分に仕える」という二重の意味を持つ表現
なる あんご しぷど
날 안고 싶어도
俺を抱きしめたくても
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
そどぅるる ぴりょ おっそ
서두를 필요 없어
急ぐ必要なんてないよ
もどぅん ごる どぅろねじ あねん
모든 걸 드러내지 않은
全部見せないでおく
がんじょにるすろく どぅ あるんだうぉ
감정일수록 더 아름다워
そんな気持ちの方が美しいんだ
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
うぇいっ おん みー, べいびー
Wait on me, baby
俺を待って、ベイビー
はんげえ だちん ね まめる あら
한계에 닿은 네 맘을 알아
限界まで来てるお前の気持ち分かってる
ちゃっご いっそ なん のわえ
찾고 있어 난 너와의
探してたんだ お前との
ぷらいむ たいむ、ぷらいむ たいむ
Prime time, prime time
最高の時間、最高の瞬間
「最高の時間」:最高の時間帯という本来の意味と、二人の関係の最高潮を表す二重の意味
だ じゅるげ じょんぶ あっきょどぅん
다 줄게 전부 아껴둔
全部あげるよ 大事に取っておいた
ふぁいん わいん
Fine wine
上等なワイン
「上等なワイン」:時間をかけて熟成した関係性を表す比喩表現で、K-POPの恋愛曲でよく使われる高級感のある例え
きょるぐく ねど ぎだっけ どぅる こや
결국 너도 깨닫게 될 거야
結局お前も気づくことになる
ふぁいん らいん
Fine line
その微妙な境界線に
「微妙な境界線」:「微妙な境界線」という意味と「素晴らしい一線」という意味の両方を示唆
あい どんっ わな げっ とぅー しりあす
I don't wanna get too serious
マジになりすぎる必要はない
うりん ちゅんぶんひ でりりあす
우린 충분히 delirious
俺たちはもう十分夢中になってる
のん い すんがねる じゅるぎめん でー べーべー
넌 이 순간을 즐기면 돼 baby
この瞬間を楽しめばいいんだ ベイビー
きょるぐく うりん そろる がじる てにか
결국 우린 서롤 가질 테니까
どうせ最後は互いを手に入れるんだから
がんだんはる すー おっするまんくん
감당할 수 없을 만큼
耐えられないくらい
がんへじぬん のえ でじあ
강해지는 너의 desire
強くなるお前の欲望
っぱじょどぅるご いっそ
빠져들고 있어
どんどん溺れてる
おー、じゃすっ とぅ げっちゅ
Oh, just to get you
ただお前を手に入れるためだけに
あじゅ そそひ あじゅ そそひ
아주 서서히 아주 서서히
すごくゆっくり すごくゆっくり
じょぐんしく のる すん まきげ はぬん がんじょんい
조금씩 널 숨 막히게 하는 감정이
少しずつお前の息が止まりそうな感情が
くろだんぎょ なるる どぅ
끌어당겨 나를 더
俺をもっと引き寄せてる
じゃすっ がった すろー いっ だうん えんど
Just gotta slow it down and
だからスローダウンして
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
なる あんご しぷど
날 안고 싶어도
俺を抱きしめたくても
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
そどぅるる ぴりょ おっそ
서두를 필요 없어
急ぐ必要なんてないよ
もどぅん ごる どぅろねじ あねん
모든 걸 드러내지 않은
全部見せないでおく
がんじょにるすろく どぅ あるんだうぉ
감정일수록 더 아름다워
そんな気持ちの方が美しいんだ
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
うぇいっ おん みー, べいびー
Wait on me, baby
俺を待って、ベイビー
のん いみ なる うぉねじまん
넌 이미 날 원하지만
お前はもう俺が欲しいけど
じゅるぎご しっじ い すんがねる なん
즐기고 싶지 이 순간을 난
この瞬間を楽しみたいんだ
っくて のん なるる さむきる てに
끝내 넌 나를 삼킬 테니
最後にはお前が俺を飲み込むだろうね
「飲み込む」:物理的に飲み込むという意味と、完全に魅了されるという意味の両方を含む
ゆ げっとぅみー わっ あい わんとぅ
You get me what I want
俺の欲しいものをくれるんだ
かむ ぷっ いっ だうん
Come put it down
ほら、ここに来て
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
なる あんご しぷど
날 안고 싶어도
俺を抱きしめたくても
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
そどぅるる ぴりょ おっそ
서두를 필요 없어
急ぐ必要なんてないよ
もどぅん ごる どぅろねじ あねん
모든 걸 드러내지 않은
全部見せないでおく
がんじょにるすろく どぅ あるんだうぉ
감정일수록 더 아름다워
そんな気持ちの方が美しいんだ
うぇいっ おん みー
Wait on me
俺を待って
うぇいっ おん みー, べいびー
Wait on me, baby
俺を待って、ベイビー
(うぇいっ ふぉー みー)
(Wait for me)
(俺を待って)
うぇいっ おん みー, べいびー
Wait on me, baby
俺を待って、ベイビー
『Wait On Me』の意味と解説
『Wait On Me』というタイトルには「待ってくれ」「私を頼りにして」という二重の意味があります。この曲は恋愛関係における「待つこと」の美学と駆け引きをテーマにしています。タイトルには、相手を焦らしながらも深い感情を育むという意図が込められています。
歌詞に込められた意味
歌詞の中で繰り返される「Wait on me」という表現は、焦らずじっくりと関係を深めていくことの価値を表しています。「全部見せないでおくそんな気持ちの方が美しい」というフレーズからは、すべてを一度に明かさない恋愛の駆け引きの魅力が読み取れます。
また、「上等なワイン」や「微妙な境界線」という表現からは、時間をかけて熟成させる関係の価値や、恋愛における微妙な距離感の重要性が表れています。「最後にはお前が俺を飲み込む」というフレーズは、最終的には完全に魅了され合う関係になることを示唆しています。
曲の構成とパート分け
『Wait On Me』は、以下のような構成で成り立っています。各パートの特徴と魅力を解説します。
- Verse 1: 相手への理解と自信を示す導入部。「I get it」という表現が繰り返され、相手の感情や欲望を読み取る余裕を表現しています。
- Pre-Chorus: 「急がなければ急がないほど深まっていく感情」という逆説を用い、焦らすことの美学を表現。ゆっくりと進む恋愛の魅力が描かれています。
- Chorus: タイトルフレーズ「Wait on me」を中心に、全てを見せない感情の美しさを強調。シンプルでありながら印象的なフレーズが繰り返されます。
- Verse 2: 関係性の成熟を「Fine wine(上等なワイン)」に例えるなど、より深い感情表現が追加されています。
- Bridge: 最終的には相手に魅了される運命を認めつつも、今この瞬間を楽しむことを強調するターニングポイント。
- Post-Chorus: シンプルながら余韻を残すエンディング。
曲全体を通して、アフロビートのリズムと洗練されたR&Bメロディが融合し、KAIの成熟した歌唱とパフォーマンススタイルが表現されています。特にコーラス部分ではリズミカルな歌詞とグルーヴィなビートが調和し、曲の魅力を高めています。