luther
ルーサー
Kendrick Lamar & SZA
ケンドリック・ラマー & SZA
の和訳・カナルビ【パート分け付き】
『luther(ルーサー)』はKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)とSZA(シザ)のコラボレーション楽曲です。 このページでは日本語訳(和訳)、カナルビ(発音ガイド)、パート分け、歌詞の意味を詳しく解説します。 この曲は「もしこの世界が自分のものなら」という仮定のもと、愛する人のために何でもしたいという強い想いを表現した楽曲です。
いふ でぃす わーるど うぇあ まいん
If this world were mine
もしこの世界が私のものだったら
へい ろーまん ぬーめらる せぶん べい どろっぷ いっ らいく いっつ ほっと
Hey, Roman numeral seven, bae, drop it like it's hot
ねえベイビー、セブン、思いっきり踊ってみせてよ
いふ でぃす わーるど わず まいん あいど てーく よー どりーむず あんど めいく えむ まるちぷらい
If this world was mine, I'd take your dreams and make 'em multiply
この世界が俺のものなら、君の夢を何倍にも膨らませるのに
いふ でぃす わーるど わず まいん あいど てーく よー えねみーず いん ふろんと おぶ がっど
If this world was mine, I'd take your enemies in front of God
この世界が俺のものなら、君を傷つける奴らを神様の前に連れてって
いんとろでゅーす えむ とぅ だっ らいと ひっと でむ すとりくとりー うぃず だっ ふぁいやー
Introduce 'em to that light, hit them strictly with that fire
光の真実を見せて、確実に炎で焼き尽くすのに
ふぁー ふぁー ふぁー ふぁー ふぁー ふぁー
Fah-fah, fah-fah-fah, fah-fah, fah
ファー、ファー、ファー、ファー
へい ろーまん ぬーめらる せぶん べい どろっぷ いっ らいく いっつ ほっと
Hey, Roman numeral seven, bae, drop it like it's hot
ねえベイビー、セブン、思いっきり踊ってみせてよ
いふ でぃす わーるど わず まいん あいど てーく よー どりーむず あんど めいく えむ まるちぷらい
If this world was mine, I'd take your dreams and make 'em multiply
この世界が俺のものなら、君の夢を何倍にも膨らませるのに
いふ でぃす わーるど わず まいん あいど てーく よー えねみーず いん ふろんと おぶ がっど
If this world was mine, I'd take your enemies in front of God
この世界が俺のものなら、君を傷つける奴らを神様の前に連れてって
いんとろでゅーす えむ とぅ だっ らいと ひっと でむ すとりくとりー うぃず だっ ふぁいやー
Introduce 'em to that light, hit them strictly with that fire
光の真実を見せて、確実に炎で焼き尽くすのに
いっつ あ ばいぶ どぅ よー だんす れっ えむ わっち
It's a vibe, do your dance, let 'em watch
今はいい感じだよ、思いっきり踊って、みんなに見せつけてやれ
しー あ ふぁん ひー あ ふろっぷ でい じゃすと わな くんばやー なー
She a fan, he a flop, they just wanna kumbaya, nah
あいつは熱狂的ファン、こいつはダサいだけ、みんな仲良くしたいだけって?違うね
いん でぃす わーるど こんくりーと ふらわーず ぐろー
In this world, concrete flowers grow
この世界じゃ、コンクリートの割れ目からでも花は咲くの
「困難な環境でも強く生きる」という比喩表現
はーとえいく しー おんりー どぅーいん わっ しー のー
Heartache, she only doin' what she know
心の傷を抱えて、彼女はただ知ってる方法で生きてるだけ
うぃーけんず げっ いっ ぽっぴん おん だ ろー
Weekends, get it poppin' on the low
週末になると、こっそり楽しんでる
べったー でいず かみん ふぉー しゅあ
Better days comin' for sure
きっといつか、もっといい日々が来るから
いふ でぃす わーるど うぇあ--
If this world were--
もしこの世界が—
いふ いっ わず あっぷ とぅ みー
If it was up to me
もし私が決められるなら
あい うぅどんと ぎぶ でぃーず のーばでぃーず のー しんぱしー
I wouldn't give these nobodies no sympathy
こんな価値のない人たちに同情なんて一切しない
あいど てーく あうぇい だ ぺいん あいど ぎぶ ゆー えぶりしん
I'd take away the pain, I'd give you everything
あなたの痛みを全部取り除いて、全てを与えるわ
あい じゃすと わな しー ゆー うぃん わな しー
I just wanna see you win, wanna see
ただあなたが成功するのを見たいの、見せて
いふ でぃす わーるど うぇあ まいん
If this world were mine
もしこの世界が私のものだったら
いっ ごー いん (うぇん ゆー) あうと (らいど いっ) どぅー いっ りある すろー (すらいど)
It go in (When you), out (Ride it), do it real slow (Slide)
行ったり(あなたが)来たり(乗る時)、ゆっくりとね(滑らせて)
性的な表現を含んでいます
べいびー ゆー あ すたー すとらいく ぽーず
Baby, you a star, strike, pose
ベイビー、君はスターだよ、決めポーズを取って
うぇん あいむ (うぇん ゆー) うぃず ゆー (うぃず みー) えぶりしん ごーず (すろー)
When I'm (When you), with you (With me), everything goes (Slow)
俺が(君が)、君と一緒にいると(私と)、全てがスローモーションになる(ゆっくり)
かむ あんど (ぷっと だっ) ぷっと だっ (おん まい) おん まい (てぃてぃ) そーる (そーる)
Come and (Put that), put that (On my), on my (Titi), soul (Soul)
来て(それを)、それを(俺の)、俺の(心に)、魂に刻んで(魂)
らーり (れっど) くらうん (すたっく) りすと (すてい) ふろーず (りありー)
'Rari (Red), crown (Stack), wrist (Stay), froze (Really)
高級車(赤い)、王者のオーラ(重ね)、手首は(いつも)、キラキラ(マジで)
宝石で覆われた手首を表現しています
どりっぷ (てる みー) ぱうんど (いふ ゆー) おん だ うぇい ほーむ (らぶ みー)
Drip (Tell me), pound (If you), on the way home (Love me)
スタイル抜群(教えて)、ガチ(あなたが)、帰り道で(愛してるなら)
いん でぃす わーるど こんくりーと ふらわーず ぐろー
In this world, concrete flowers grow
この世界じゃ、コンクリートの割れ目からでも花は咲くの
はーとえいく しー おんりー どぅーいん わっ しー のー
Heartache, she only doin' what she know
心の傷を抱えて、彼女はただ知ってる方法で生きてるだけ
うぃーけんず げっ いっ ぽっぴん おん だ ろー
Weekends, get it poppin' on the low
週末になると、こっそり楽しんでる
べったー でいず かみん ふぉー しゅあ
Better days comin' for sure
きっといつか、もっといい日々が来るから
いふ でぃす わーるど うぇあ--
If this world were--
もしこの世界が—
いふ いっ わず あっぷ とぅ みー
If it was up to me
もし私が決められるなら
あい うぅどんと ぎぶ でぃーず のーばでぃーず のー しんぱしー
I wouldn't give these nobodies no sympathy
こんな価値のない人たちに同情なんて一切しない
あいど てーく あうぇい だ ぺいん あいど ぎぶ ゆー えぶりしん
I'd take away the pain, I'd give you everything
あなたの痛みを全部取り除いて、全てを与えるわ
あい じゃすと わな しー ゆー うぃん わな しー
I just wanna see you win, wanna see
ただあなたが成功するのを見たいの、見せて
いふ でぃす わーるど うぇあ まいん
If this world were mine
もしこの世界が私のものだったら
あい かんと らい
I can't lie
正直に言うと
あい とらすと ゆー あい らぶ ゆー あい うぉんと うぇいすと よー たいむ
I trust you, I love you, I won't waste your time
君を信じてる、愛してる、君の時間を無駄にしたくない
あい たーん いっ おふ じゃすと そー あい かん たーん ゆー おん
I turn it off just so I can turn you on
他のこと全部忘れて君だけに夢中になるよ
あいま めいく ゆー せい いっ らうど
I'ma make you say it loud
思わず声を出しちゃうくらい気持ちよくさせるよ
あいむ のっ いーべん とりっぴん あい うぉんと すとれす ゆー あうと
I'm not even trippin', I won't stress you out
マジで気にしてないから、君を追い詰めたりしない
あい まいと いーべん せとる だうん ふぉー ゆー あいま しょー ゆー あいむ あ ぷろー
I might even settle down for you, I'ma show you I'm a pro
君のためなら落ち着いた生活だって考えるかも、プロの技見せてあげる
あいま ていく まい たいむ あんど たーん いっ おふ
I'ma take my time and turn it off
時間をかけて、全部忘れて
じゃすと そー あい かん たーん ゆー おん べいびー
Just so I can turn you on, baby
君だけに集中するためにね、ベイビー
うぃーけんず げっ いっ ぽっぴん おん だ ろー
Weekends, get it poppin' on the low
週末になると、こっそり楽しんでる
べったー でいず かみん ふぉー しゅあ
Better days comin' for sure
きっといつか、もっといい日々が来るから
あい のー ゆー かみん ふぉー
I know you're comin' for
あなたが来ることを知ってる
べったー でいず
Better days
もっといい日々のために
いふ でぃす わーるど うぇあ まいん
If this world were mine
もしこの世界が私のものだったら
『luther(ルーサー)』の意味と解説
『luther』というタイトルには、歴史的な意味合いが込められている可能性があります。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアを連想させるこのタイトルは、社会変革や解放のテーマを示唆しています。この曲は愛する人に対する献身と保護の想いをテーマにしています。タイトルには、世界を変える力と個人的な献身の両方が込められています。
歌詞に込められた意味
歌詞の中で繰り返される「If this world were mine(もしこの世界が私のものなら)」という表現は、愛する人のために世界を変えたいという願望と無力感の両方を表しています。「I'd take away the pain, I'd give you everything(あなたの痛みを取り除いて、すべてを与えるわ)」というフレーズからは、相手を守りたいという強い想いが読み取れます。
また、「In this world, concrete flowers grow(この世界では、コンクリートからでも花が育つ)」という表現からは、逆境の中でも美しさと強さを見出す希望のメッセージが表れています。ケンドリック・ラマーとSZAは、現実世界の厳しさと理想の世界での可能性の対比を通じて、愛と献身の深さを表現しています。
曲の構成とパート分け
『luther』は、以下のような構成で成り立っています。各パートの特徴と魅力を解説します。
- イントロ: SZAの柔らかい歌声で「If this world were mine」というフレーズを歌い、曲のテーマを提示します。
- ヴァース1: ケンドリック・ラマーのラップで、愛する人のために何でもしたいという想いを力強く表現します。
- コーラス: SZAとケンドリックが共に歌い、現実世界の厳しさと理想の世界での願いを対比させます。「concrete flowers grow」という象徴的な表現が印象的です。
- ヴァース2: より親密な表現が増え、二人の関係性の深さを表します。
- ヴァース3: 信頼と愛を誓う内容で、関係性の真剣さを強調しています。
- アウトロ: SZAの歌声で曲を締めくくり、より良い未来への希望を示唆します。
この曲では、ケンドリック・ラマーの鋭いラップとSZAの感情豊かな歌声が見事に調和しています。特にコーラス部分では、二人の声が重なり合うことで、曲のメッセージ性と感情的な深みが増しています。リズムの変化や音楽の起伏が、歌詞の内容と完璧に合致しており、曲全体で一つの物語を紡いでいます。