Journey Mercies
ジャーニー・マーシーズ
MARK (마크)
マーク
の和訳・カナルビ【パート分け付き】
『Journey Mercies(ジャーニー・マーシーズ)』はMARK(マーク)のK-POP/R&B楽曲です。 このページでは日本語訳(和訳)、カナルビ(発音ガイド)、パート分け、歌詞の意味を詳しく解説します。 英語と韓国語が織り交ざった心情表現豊かな楽曲で、「旅の安全祈願」という意味のタイトルが人間関係の旅路を象徴しています。
『Journey Mercies』和訳・カナルビ【パート分け付き】
いず でぁ *えにぷれいす ゆー *わぁな ごー とぅー?
Is there anyplace you wanna go to?
行きたい場所はある?
(これから始まる旅のイメージを表す質問。日常的な口語表現で「wanna」は「want to」の短縮形)
ほえればー ゆー あー
Wherever you are
どこにいたとしても
(「どこにいても、距離は関係ない」という意味。条件を表す接続詞の使い方)
まい *はーつ おん あん *えあぷれいん、おん いっつ *うぇい とぅ *ふぁいんど ゆー
My heart's on an airplane, on its way to find you
僕の心は飛行機に乗って、君を探す旅の途中
(「心が飛行機に乗っている」は比喩表現。物理的な距離を超えて相手を求める気持ちを表現)
そー ざっと ゆー きゃん *きーぷ いっと *びーてぃんぐ
So that you can keep it beating
君がその鼓動を守り続けられるように
(「心臓の鼓動を守る」は「生きる理由を与える」という意味の比喩)
あい *わぉんと ゆー とぅ *ひあー みー *こーる ゆあ *ねいむ
I want you to hear me call your name
僕が君の名前を呼ぶのを聞いてほしい
あい じゃすと *わぉんと とぅ *ひあー ゆー *こーる まい *ねいむ
I just want to hear you call my name
ただ君が僕の名前を呼ぶのを聞きたいんだ
(名前を呼ぶことは認識と親密さの象徴。ここでは相互の承認と繋がりを求める気持ちを表現)
*おーばー ざ *いやーず あいぶ びーん
Over the years I've been
長い年月の間
*おーる ざっと ゆー *へいてぃっど
All that you hated
僕は君が嫌っていたすべてだった
(関係の中で自分が相手の嫌っていた要素を持っていたという自己認識)
うぃる ゆー *しー みー *でぃふぁれんとりー
Will you see me differently
今は僕のことを違う目で見てくれるかな
おー うぃる ゆあ *はーと *すてぃる はぶ さむ *すぺいす ふぉー みー?
Or will your heart still have some space for me?
それとも君の心にはまだ僕の居場所があるかな?
(「heart still have some space」は「心に場所がある」=「まだ愛情が残っている」という意味)
あい *ぷっと おん まい *こーと こーず ざ *うぇざーまん *せっど
I put on my coat cause the weatherman said
コートを着たよ、天気予報士が言ったから
ざっと ざ *くらうず あー ごん *くらい
That the clouds are gon' cry
雲が泣くって
(「clouds are gon' cry」は「雨が降る」という意味のスラング表現。「gon'」は「going to」の口語的短縮形)
り*めんばー はう *えぶりー *たいむ いっと うっど *れいん
Remember how every time it would rain
覚えてる?雨が降るたびに
ゆー うっど *しょー あっぷ あんど いっと *しゃいんど (わん、とぅー、あんど すりー)
You would show up and it shined (One, two, and three)
君が現れて、すべてが輝いたこと(ワン、トゥー、アンド、スリー)
(「it shined」は「太陽が出た」だけでなく、比喩的に「状況が明るくなった」という意味。カウントダウンは音楽的な効果)
らいく、ゆー うぇあ *おーるうぇいず *わっと あい *にーでぃっど *らいと
Like, you were always what I needed right
まるで、君はいつも僕に必要なものだったよね
(「Like,」は口語的な会話の始まりを示す間投詞。「right」は文末の確認表現)
(こーず ゆー あー *おーるうぇいず *めいきん いっと *らいと)
('Cause you're always makin' it right)
(だって君はいつも全てを正しくしてくれたから)
(「makin' it right」は「物事を正しい方向に導く」という意味。「'Cause」は「Because」の短縮形)
わず あい さ*ぽーずど とぅ *るーず
Was I supposed to lose
失うべきだったの?
ゆー ふぉー *おーる *ぜぃーず *ゆーすれす *ふぃーりんぐず?
You for all these useless feelings?
こんな無駄な感情のために君を
(「useless feelings」は自分の感情に対する否定的な評価。価値のない感情で大切な人を失ったという後悔)
わず あい さ*ぽーずど とぅ *ぶれいく
Was I supposed to break
僕は壊れるべきだったの
*りとぅる でぃっど あい *のー *わっと ざっと うっど *みーん?
Little did I know what that would mean?
その意味が全く分からなかった
(「Little did I know」は「ほとんど理解していなかった」という表現。過去の無知を表す慣用表現)
まい *らいふ いず いん *ぴーしーず ばっと ゆー くっど *おーるうぇいず *ぷっと いっと *ばっく
My life is in pieces but you could always put it back
僕の人生はバラバラだけど、君はいつもそれを元に戻せる
(「life is in pieces」は「人生が破片になっている」=「バラバラになっている」という比喩)
と*げざー うぃず ゆあ *ふらぐめんつ
Together with your fragments
君の欠片で一つにできる
(「fragments」は「欠片」。相手も完璧ではないが、お互いの欠けた部分が補い合うという意味)
あい *わぉんと ゆー とぅ びー まい *えぶりすぃんぐ
I want you to be my everything
君に僕の全てになってほしい
*めいく *しゅあー ざっと あいむ *ぶろーけん いふ ゆー *りーぶ
Make sure that I'm broken if you leave
もし君が去るなら、僕が壊れることを確かめて
(矛盾した感情表現。去るなら完全に壊してほしいという、依存と絶望の入り混じった感情)
まい *はーと いず でぃ*ふぃしぇんと
My heart is deficient
僕の心は欠けている
(「deficient」は「不足している」「欠陥がある」という意味の形容詞。医学用語のような表現)
おー *めいびー あい しゅっど *とらい とぅ びー あ *りとぅる もあ すぺ*しふぃっく
Or maybe I should try to be a little more specific
もっと具体的に言うべきかな
あい *にーど ゆー とぅ びー まい *えぶりすぃんぐ
I need you to be my everything
君が僕の全てであってほしい
(前の「want」から「need」へ変化。欲しいという願望から必要という切実さへの感情の強まり)
あい *にーど ゆー とぅ びー まい *えぶりすぃんぐ
I need you to be my everything
君が僕の全てであることが必要なんだ
*うぇん ざ *ほーる *わーるど *ふぉーるず *だうん
When the whole world falls down
世界が崩れ落ちて
(「世界が崩れる」は状況が完全に変わる、終わりを迎えるという表現)
あんど *かむず とぅ じ *えんど おぶ あうあ *ぺいじ らいく *じゃーにー *まーしーず
And comes to the end of our page like journey mercies
私たちのページが「旅の安全祈願」のように終わっても
(「journey mercies」は「旅の安全祈願」で、手紙の最後に添える「お元気で」「良い旅を」といった結びの言葉。関係の終わりを象徴)
きゃん うぃー *すてぃる *えんど あうあ *めっせいじぇず
Can we still end our messages
それでも私たちのメッセージを
うぃず *うぃっしぇず ざっと あー *らいふろんぐ?
With wishes that are lifelong?
生涯の願いで締めくくることはできるかな?
(「lifelong wishes」は「一生涯の願い」。関係が終わっても永遠の愛情を保ちたいという希望)
*たいむ いず *りみてぃっど あんど あいむ のっと *ふぃにっしゅど *いぇっと
Time is limited and I'm not finished yet
時間は限られているのに、僕はまだ終わっていない
(時間の制約と自分の未完成感の対比。まだやり残したことがあるという思い)
しがん そげそ むでぉじん なえ じぁぐる じうるれ
시간 속에서 묻어진 나의 자국을 지울래
時間の中に埋もれた僕の痕跡を消すつもりさ
(韓国語で「時間の中に埋もれた自分の痕跡を消す」という表現。過去の記憶や影響を消し去りたいという願望)
のぬん っこっ じうぉっぎる、らいく ごゅる えいんと えびでんと
너는 꼭 지웠길, like 거울 ain't evident
君はきっと消したよね、まるで鏡に映らないかのように
(韓国語と英語の混合表現。「鏡に映らない」は「存在の証拠がない」という意味。相手が自分の存在を消したという感覚)
あいむ じゃすと *すくりぶりんぐ こーず ゆー *めいく まい *すとーりー そー *いんたれすてぃんぐ
I'm just scribbling 'cause you make my story so interesting
君が僕の物語を面白くするから、ただ走り書きしてるだけ
(「scribbling」は「走り書き」。自分の創作行為が相手によって意味を持つという表現)
きおぎらん ごん むぉるっか いず いっと あ *ぎふと?
기억이란 건 뭘까 is it a gift?
記憶って何だろう、それは贈り物なのかな?
(韓国語と英語の混合。記憶の本質についての哲学的な問いかけ。記憶は祝福か呪いかという問い)
あいむ *らにんぐ ふろむ まい *おうん *まいんど
I'm running from my own mind
自分の心から逃げ出してる
(自分の思考や記憶から逃げたいという内的葛藤の表現)
きおぐろ なむぎ うぇ だ
기억으로 남기 위해 다
記憶として残すために全て
(韓国語で「すべてを記憶として残すため」という意味。記録と保存の願望)
さらがぬん ごげっじまん
살아가는 거겠지만
生きているんだろうけど
(韓国語で「生きているのだろうけど」という意味。生きることと記憶の関係性についての思索)
そー あい *ぶろーと *ずぃす こん*ふぇっしょん
So I brought this confession
だからこの告白を持ってきた
*へいと ざっと あい *れっと ゆー *だうん ふぉー *なっしんぐ ばっと *あっしぇず
Hate that I let you down for nothing but ashes
灰のためだけに君を失望させたことが憎い
(「ashes」は「灰」で、価値のない、形のないものの象徴。無価値なものために重要な人を失望させた後悔)
*たーもいる *げいぶ *ばーす とぅ あ *じゃーなる
Turmoil gave birth to a journal
苦悩が日記を生み出した
(「turmoil」は「混乱」「苦悩」。困難な感情が創作の源になるという芸術的表現)
あいむ *すてぃる *らいてぃんぐ
I'm still writing
僕はまだ書き続けている
(「still writing」は物語がまだ終わっていないこと、人生が続いていることの象徴)
まい *らいふ いず いん *ぴーしーず ばっと ゆー くっど *おーるうぇいず *ぷっと いっと *ばっく
My life is in pieces but you could always put it back
僕の人生はバラバラだけど、君はいつもそれを元に戻せる
と*げざー うぃず ゆあ *ふらぐめんつ
Together with your fragments
君の欠片で一つにできる
あい *わぉんと ゆー とぅ びー まい *えぶりすぃんぐ
I want you to be my everything
君に僕の全てになってほしい
*めいく *しゅあー ざっと あいむ *ぶろーけん いふ ゆー *りーぶ
Make sure that I'm broken if you leave
もし君が去るなら、僕が壊れることを確かめて
*うぇん ざ *ほーる *わーるど *ふぉーるず *だうん
When the whole world falls down
世界が崩れ落ちて
あんど *かむず とぅ じ *えんど おぶ あうあ *ぺいじ らいく *じゃーにー *まーしーず
And comes to the end of our page like journey mercies
私たちのページが「旅の安全祈願」のように終わっても
きゃん うぃー *すてぃる *えんど あうあ *めっせいじぇず
Can we still end our messages
それでも私たちのメッセージを
うぃず *うぃっしぇず ざっと あー *らいふろんぐ?
With wishes that are lifelong?
生涯の願いで締めくくることはできるかな?
あー、うー-うぉー、あー
Uh, ooh-woah, uh
ああ、うぅー、わお、ああ
(言葉にならない感情表現。歌詞の余韻を表す音声的表現)
あー、うー-うぉー、あー
Uh, ooh-woah, uh
ああ、うぅー、わお、ああ
あー、うー-うぉー、あー
Uh, ooh-woah, uh
ああ、うぅー、わお、ああ
『Journey Mercies』の意味と解説
「Journey Mercies(ジャーニー・マーシーズ)」というタイトルは「旅の安全祈願」という意味で、手紙や連絡の最後に「お元気で」と添える言葉に似ています。この曲では人間関係の旅路とその中での別れと再会を象徴しています。マークは大切な人との関係が終わりを迎えようとしている状況で、それでも相手への永遠の願いを持ち続けたいという想いを表現しています。
歌詞に込められた意味
この曲では、自分の心を「飛行機に乗って相手を探している」と表現し、離れてしまった大切な人を取り戻したいという切実な願いが込められています。「君が僕の全てになってほしい」という直接的な告白や、「もし君が去るなら、僕が壊れることを確かめて」という言葉には、相手への強い依存と愛情が表れています。
特に英語と韓国語が織り交ざる部分では、「時間の中に埋もれた僕の痕跡」や「記憶は贈り物なのか」といった哲学的な問いかけを通して、記憶と忘却の意味について深く考察しています。「灰のためだけに君を失望させたことが憎い」という表現からは、些細なことで相手を傷つけてしまった後悔の気持ちも読み取れます。
「Journey Mercies」という言葉が象徴するように、この曲全体は人生という旅路における別れと再会、そして互いの安全と幸せを願う気持ちを美しく表現しています。
パート分け詳細
この曲はNCT 127のメンバーであるMARK(マーク)のソロ曲で、アルバム「The Firstfruit」の11曲目として収録されています。英語と韓国語を織り交ぜた独特の歌詞が特徴的です。
- MARK(マーク): 全パートをマーク自身が担当しています。特に韓国語と英語を自在に切り替えながら歌うセクションでは、彼のバイリンガルとしての強みが活かされています。Verse 3では韓国語のラップも披露しており、彼の多様な表現力が光っています。
この楽曲は静かに始まり、徐々に感情が高まっていくような構成になっています。特にコーラスパートでは感情の高ぶりが表現され、ブリッジではより内省的な歌唱に変化します。