怪獣 (Kaiju)
カイジュウ
サカナクション (sakanaction)
サカナクション
のかなルビと歌詞和訳
サカナクション「怪獣」の歌詞を和訳とカナルビで徹底解説します。知識探求と孤独感を表現した深い歌詞の意味を分かりやすく説明。「怪獣」というメタファーを通じて表現される内なる叫びや世界理解への強い願望について詳しく解説しています。
[Intro]
なんどでもなんどでもさけぶ
何度でも何度でも叫ぶ
何度も何度も大きな声で叫び続ける
このくらいよるのかいじゅうになっても
この暗い夜の怪獣になっても
この暗い夜に現れる怪物になってでも
ここにのこしておきたいんだよ
ここに残しておきたいんだよ
ここに残しておきたいんだよ
このひみつを
この秘密を
この大切な秘密を
[Verse 1]
だんだんたべるあかとあおのほしぼし
だんだん食べる赤と青の星々
少しずつ食べていく赤い星と青い星たち
「赤と青の星々」は宇宙の星を表すと同時に、様々な感情や記憶も表しています。
みらいからかこじゅんじゅんにたべる
未来から過去順々に食べる
未来から過去へと順番に飲み込んでいく
なんじゅっかいもかみつぶしとけたならのもう
何十回も噛み潰し溶けたなら飲もう
何十回もよく噛んで、溶けたら飲み干そう
[Verse 2]
たんたんとしるしればまたあふれおちる
淡々と知る知ればまた溢れ落ちる
冷静に知っていく、知れば知るほどあふれ出てくる
きのうまでのほんとうじゅんじゅんとしる
昨日までの本当順々と知る
昨日までの本当のこと、順番に理解していく
なんじゅらせんのちえのわとけるまでいこう
何十螺旋の知恵の輪解けるまで行こう
幾重にも絡み合った難問を、全部解くまで進もう
「知恵の輪」は複雑な問題や真実を解き明かそうとする心の旅を表しています。
[Pre-Chorus]
おかのうえでほしをみるとかんじる
丘の上で星を見ると感じる
丘に上って星空を見上げると感じる
このさびしさも
この寂しさも
この寂しい気持ちも
あさやけでてがそまるころには
朝焼けで手が染まる頃には
朝日で手が赤く染まる頃には
もうわすれてるんだ
もう忘れてるんだ
もう忘れてしまっているんだ
[Chorus]
このせかいはこうつごうにみかんせいだから
この世界は好都合に未完成だから
この世界はちょうどいい具合に未完成だから
「好都合に未完成」は世界や真実が完全には分からないからこそ、探し続ける理由になるという意味です。
しりたいんだ
知りたいんだ
僕は知りたくなるんだ
でもかいじゅうみたいにとおくとおくさけんでも
でも怪獣みたいに遠く遠く叫んでも
でも怪獣のように遠くまで響く声で叫んでも
「怪獣になる」は自分の気持ちを大きな声で表現したり、周りと違う存在になることを意味しています。
またきえてしまうんだ
また消えてしまうんだ
また消えていってしまうんだ
[Verse 3]
だからきっとなんどでもみる
だからきっと何度でも見る
だからきっと何度でも見続ける
このくらいよるのそらを
この暗い夜の空を
この暗い夜の星空を
なんぜんかいもきみにはなしておきたいんだよ
何千回も君に話しておきたいんだよ
何千回も君に伝えておきたいんだよ
このちしきを
この知識を
この得た知識を
[Breakdown]
たんたんとちるちればまたつぎのみ
淡々と散る散ればまた次の実
静かに散っていく、散れば次の実がなる
はなびらはかこたんじゅんにいきる
花びらは過去単純に生きる
花びらは過去のもの、ただシンプルに生きていく
かいようされたつちときひそひそとさこう
懐柔された土と木ひそひそと咲こう
おとなしくなった土と木の中で、ひそひそと花を咲かせよう
「懐柔された土と木」は自然の流れに従って静かに生きることを表しています。
[Pre-Chorus]
てんとせんのえんちょうせんじょうをたどる
点と線の延長線上を辿る
点と線が繋がってできる道をたどっていく
このさみしさも
この淋しさも
この寂しさも
くらがりでめがなれるころには
暗がりで目が慣れる頃には
暗い場所で目が慣れてくる頃には
もうわすれてるんだ
もう忘れてるんだ
もう忘れてしまっているんだ
[Bridge]
このせかいはこうつごうにみかんせい
この世界は好都合に未完成
この世界はちょうどいい具合に未完成で
ぼくはしりたいんだ
僕は知りたいんだ
僕は本当のことを知りたいんだ
だからかいじゅうみたいにとおくへとおくへさけんで
だから怪獣みたいに遠くへ遠くへ叫んで
だから怪獣みたいに遠くへ遠くへ向かって叫び続けて
ただきえていくんだ
ただ消えていくんだ
ただ静かに消えていくんだ
[Chorus]
でもこのみらいはこうつごうにひかってる
でもこの未来は好都合に光ってる
でもこの未来はちょうどいい具合に光り輝いている
だからすすむんだ
だから進むんだ
だから前に進むんだ
いまなんこうねんもとおく とおく とおくさけんで
今何光年も遠く 遠く 遠く叫んで
今は何光年も遠く 遠く 遠くまで叫んで
またかいじゅうになるんだ
また怪獣になるんだ
また怪獣のような存在になるんだ
[Outro]
らーら、らーらーら
La-la, la-la-la
ラーラ、ラーラーラ
らーらーらーら、らーらーらーら
La-la-la-la, la-la-la-la
ラーラーラーラ、ラーラーラーラ
ら、らーらーらーら、らーら
La, la-la-la-la, laa-la
ラ、ラーラーラーラ、ラーラ
La-la, la-la-la
ラーラ、ラーラーラ
らーらーらーら、らーらーらーら
La-la-la-la, la-la-la-la
ラーラーラーラ、ラーラーラーラ
ら、らーらーらーら、らー
La, la-la-la-la, laa
ラ、ラーラーラーラ、ラー
らーら、らーらーら
サカナクション「怪獣」の歌詞和訳とカナルビ
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