歌詞和訳の部分は以下の順番で記載しています。
かなルビ
歌詞
和訳、意味など
VALENTINE
バレンタイン
Måneskin
マネスキン
のかなルビと歌詞和訳
[Verse 1]
Wasted in love, misunderstood
愛に溺れて、誤解ばかり
Baby, it's harder to breathe when you're gone
君がいないと息苦しいよ
So I hold in my hands pictures of you
だから君の写真を握りしめて
And dream of the day you were eatin' for two
二人でいたあの日々を夢見るんだ
[Pre-Chorus]
All this love, I'm so choked up
この愛が息苦しくて
I can feel you in my blood
君が血の中に感じる
All this lust for just one touch
一度の触れ合いにこんなにも切望して
I'm so scared to give you up
君を失うのが怖いんだ
[Chorus]
Valentine, my decline is so much better with you
バレンタイン、君がいれば落ち込みもましになる
Valentine, my decline, I'm always runnin' to you
バレンタイン、いつも君の元へ走っていく
Valentine
バレンタイン
Valentine
バレンタイン
[Verse 2]
Crazy in love, daisy in bloom
狂おしいほど愛してる、花が咲いたよう
Black hearts for pupils, I'm pacing the room
黒い心を持つ瞳で部屋を歩き回る
And I cover myself in tattoos of us
僕たちのタトゥーで自分を飾って
And dream of the day we embrace and combust
抱き合って燃え上がる日を夢見るんだ
[Pre-Chorus]
All this love, I'm so choked up
この愛が息苦しくて
I can feel you in my blood
君が血の中に感じる
All this lust for just one touch
一度の触れ合いにこんなにも切望して
I'm so scared to give you up
君を失うのが怖いんだ
[Chorus]
Valentine, my decline is so much better with you
バレンタイン、君がいれば落ち込みもましになる
Valentine, my decline, I'm always runnin' to you
バレンタイン、いつも君の元へ走っていく
Valentine
バレンタイン
Valentine
バレンタイン
[Outro]
All this love, all this love
この愛、この愛
All this love
この愛
All this love, all this love
この愛、この愛
All this love
この愛
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VALENTINE
バレンタイン
Måneskin
マネスキン
の歌詞の意味と解説
アーティストの人物像やキャリアの経歴の説明
マネスキンは、イタリア・ローマ出身のロックバンドで、2016年に結成されました。
バンド名はデンマーク語で「月光」を意味し、ベーシストのヴィクトリアの母親がデンマーク人であることから名付けられました。
彼らはストリートパフォーマンスから始まり、2017年のイタリア版Xファクターで2位になった後、2021年のユーロビジョンソングコンテストで優勝し、国際的な成功を収めました。
バンドは、ダミアーノ・ダヴィド(ボーカル)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(ベース)、トーマス・ラッジ(ギター)、イーサン・トルキオ(ドラム)の4人で構成されています。
この曲の制作秘話や裏話など
「Valentine」は、マネスキンが2023年にリリースしたアルバム「Rush!」のデラックス版に収録された楽曲です。
この曲は、愛と喪失、そして手放すことの苦痛を描いた心に響くアンセムで、ダミアーノ・ダヴィドが英語で歌っています。
彼の深く響くボーカルは、心の痛みを捉えたメロディと共に、聴く者の感情を揺さぶります。
ファンの間では、この曲がダヴィドとイタリアのモデルでインフルエンサーであるジョルジャ・ソレリとの破局後の感情を表していると推測されています。
マネスキンの4人のメンバーは、英国のエレクトロニックデュオ「Hurts」のリードシンガーであるテオ・ハッチクラフト、英国のソングライター兼プロデューサーのジョセフ・ワンダーと共に「Valentine」を作曲しました。
プロデューサーのファブリツィオ・フェラグッツォによるプロダクションは、心の痛みの生のエッセンスを捉えた憂鬱な波を呼び起こします。
歌詞のストーリー
「Valentine」は、失われた愛とその後の心の痛みを描いた曲です。
ダミアーノ・ダヴィドは、英語で歌いながら、終わった関係が残した情熱の遺産、再び繋がりたいという切望、そして共有した歴史に終止符を打つことへの恐怖を表現しています。
コーラスでは、「Valentine, my decline is much better with you」と繰り返し、別れによる悲しみの中で、元恋人をその悲しみに参加するよう招待しているかのようです。
曲の終わりに繰り返される「All this love」は、自己反省の叫びであり、ダヴィドは自分自身に問いかけています。
彼のValentineへの愛がいつか枯れて、彼を自由にして新しい道に進むことができるのかと。